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中古日野プロフィア徹底解説|失敗しない選び方7つのポイント【プロが解説】

「中古の日野プロフィアを買いたい」
「プロフィアの選び方や失敗しないコツを知りたい」
「年式やエンジンによって何が違うのか分からない」

そんなお悩みにお答えします。

日野プロフィアは、いすゞギガと並ぶ国産大型トラックの代表格。アルミウイング・平ボディ・トラクタ・ダンプと幅広い用途で使われ、中古市場でもっとも流通量が多い大型車のひとつです。だからこそ「選び方を間違えない」ことが、長く快適に使えるかどうかの分かれ道になります。

この記事では、常時80台以上の中古トラックを在庫する「エスエスジャパン」が、中古日野プロフィアで失敗しない選び方を7つのコツで詳しく解説します。

📖 読了時間の目安:約7分

中古日野プロフィア|大型アルミウイング



日野プロフィアの基本

日野プロフィアは、日野自動車が製造する大型トラックです。1992年に登場した「スーパードルフィン プロフィア」をルーツに、2003年フルモデルチェンジで現在の「プロフィア」に進化。さらに2017年6月のフルモデルチェンジで通称「17プロフィア」となり、現行型として販売されています。

主なボディタイプ

  • アルミウイング:長距離輸送・幹線輸送の主力
  • 平ボディ:建材・鉄骨・パレット輸送
  • 冷凍冷蔵車:食品・チルド輸送
  • トラクタ(プロフィアSH):海上コンテナ・大型トレーラー牽引
  • ダンプ:土砂・砕石運搬

主力エンジン

現行プロフィアはA09C(8.9L)E13C(12.9L)の2本立てです。

エンジン 排気量 最高出力の目安 主な用途
A09C 8.9L 320〜380PS 近距離〜中距離・市街配送
E13C 12.9L 380〜520PS 長距離・重量物・高速メイン

💡 プロの視点
中古市場でよく見るのは、ウイング車ではA09Cの380PS前後、トラクタや重量系ダンプではE13Cの450PS以上です。「どんな荷物を、どの距離で運ぶか」で選ぶエンジンは決まってきます。


中古日野プロフィアの選び方①:年式と型式(17プロフィアの見分け方)

中古プロフィアを選ぶうえでまず押さえたいのが、「17プロフィア」かそれ以前かという分岐点です。

区分 年式 特徴
前期プロフィア 2003〜2017年5月 FN・FR・FS・FW・SHなど。流通量が多くお手頃
17プロフィア(現行) 2017年6月〜 安全装備充実・燃費向上・内外装刷新

17プロフィアでは、プリクラッシュセーフティ(PCS)や車線逸脱警報、ドライバーモニターなどが標準化され、安全性が大きく向上しました。長距離・幹線で使うなら17プロフィア以降を選ぶと、運転手の負担も労務リスクも軽くできます。

💡 プロの視点
予算を抑えたいなら2014〜2016年式の前期最終モデルが狙い目です。完成度が高く、まだまだ働けます。逆に「長く使いたい・運転手の安全装備を重視したい」なら17プロフィアの中でも2019年以降の改良後がおすすめです。


中古日野プロフィアの選び方②:走行距離の目安

大型プロフィアは整備さえしっかりしていれば長く走れるタフな車ですが、買う側からすると走行距離はそのまま価格に直結します。

走行距離 状態の目安 価格帯のイメージ
〜30万km 低走行・状態良好 高め(年式相応+α)
30〜60万km 主力ゾーン・コスパ良 中古市場の相場中央
60〜80万km 整備履歴次第で十分使える 割安だが要精査
80万km超 O/H歴・乗せ替え歴を要確認 大幅に安いが見極め必須

大事なのは「走行距離の数字」より、その距離をどう走ってきたかです。長距離高速メインで走ったプロフィアと、近距離で発進・停止を繰り返したプロフィアでは、同じ走行距離でも消耗度合いがまったく違います。


中古日野プロフィアの選び方③:エンジン選び(A09C/E13C)

プロフィアのエンジン選びは、用途と走り方で決めます。

A09C(8.9L)が向いているケース

  • 近距離〜中距離の配送・地場輸送
  • 市街地・登坂の少ないルート
  • 燃費を抑えたい
  • 車両価格を抑えたい

E13C(12.9L)が向いているケース

  • 長距離・幹線輸送(東京⇔関西など)
  • 重量物(鉄骨・建材・コンテナ)
  • 登坂や山間部が多いルート
  • 余裕のあるトルクで運転手の疲労を減らしたい

⚠️ 中古ならではの注意点
中古プロフィアを買うときは、DPR(排気浄化装置)の状態アドブルー(尿素水)の消費量を確認しましょう。整備不良や添加剤の使い過ぎでDPRが詰まると、修理費が数十万単位になることがあります。


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エスエスジャパンでは、いすゞギガと並んで日野プロフィアの大型アルミウイングを常時複数台展示しています。
ご希望の在庫がない場合も、全国のトラック市場からお探し可能です。

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中古日野プロフィアの選び方④:駆動方式(4×2/6×2/6×4)

大型プロフィアは駆動方式の選択肢が多く、ここを間違えると現場で「使えない」ということになりかねません。

駆動方式 特徴 向いている用途
4×2(2軸) 軽量・小回り・燃費良 トラクタ・配送・近距離平ボディ
6×2(3軸後輪駆動なし) 積載多・燃費良・舗装路向き 長距離アルミウイング
6×4(3軸後輪駆動あり) 悪路に強い・牽引力 ダンプ・建設・重量トラクタ

長距離幹線のウイング車なら6×2が圧倒的主流。現場や未舗装路に入る用途なら6×4。コストと積載のバランス次第で4×2。この基本を押さえてください。


中古日野プロフィアの選び方⑤:サスペンション(エアサス/リーフ)

サスペンション選びは、運ぶ荷物のデリケートさ運転手の快適性に直結します。

エアサスのメリット

  • 振動が少なく、精密機器・食品・家具などに最適
  • 運転手の疲労が圧倒的に少ない
  • 車高調整で積み下ろしがラク

リーフサス(板バネ)のメリット

  • 故障が少なくメンテナンスコストが安い
  • 悪路・重量物に強い
  • 車両価格・修理代がエアサスより安い

💡 プロの視点
中古市場で人気が高いのは「後輪エアサス」のプロフィアです。長距離ドライバーの定着率にも関わるので、同じ価格帯ならエアサス車を選んでおくと将来の売却価値も維持しやすいです。


中古日野プロフィアの選び方⑥:ボディと装備

用途に合うボディか、必要な装備が付いているかは、価格より優先して確認すべきポイントです。

ボディタイプ別チェックポイント

  • アルミウイング:庫内寸法(長さ・幅・高さ)、屋根の歪み、サイドのへこみ
  • 平ボディ:荷台床の腐食、あおりの状態、ロープ穴の摩耗
  • 冷凍冷蔵:冷凍機の年式・稼働時間、断熱パネルの状態
  • トラクタ:第五輪(カプラ)の摩耗、エアラインの劣化

あると便利な装備

  • 後輪エアサス
  • ハイルーフ・ワイドキャブ
  • リターダ(補助ブレーキ)
  • パワーゲート
  • 左電動ミラー・電動格納ミラー
  • バックモニター・サイドカメラ

中古日野プロフィアの選び方⑦:整備履歴と信頼できる販売店

大型プロフィアは新車で2,000万円前後の高価な車両です。中古でも数百万円〜1,000万円超の買い物になります。だからこそ、「どこで買うか」が車両選びと同じくらい大事です。

確認すべきポイント

  • 定期点検整備記録簿の有無
  • 前オーナーの使用用途(ワンオーナー/法人使用/個人使用)
  • 修復歴の有無と内容
  • 消耗品(タイヤ・バッテリー・ベルト類)の交換時期
  • 車検残・整備保証の内容

⚠️ 「現状販売・ノークレーム」には要注意
極端に安い車両には必ず理由があります。個人売買やオークション仕入れで「現状販売・ノークレーム」をうたう業者からの購入は、整備保証が付かないことが多く、購入後の修理費でトータル高くつくケースが少なくありません。


中古日野プロフィアの強み

最後に、改めて中古プロフィアを選ぶ価値をまとめます。

  • 圧倒的な流通量:選択肢が多く、好みの仕様を見つけやすい
  • 頑丈なボディと駆動系:走行距離が伸びても整備次第で長く働ける
  • 燃費性能の高さ:A09Cハイブリッド設定もあり省燃費
  • 安全装備の充実(17プロフィア以降):衝突被害軽減・車線逸脱警報など
  • 整備性の良さ:全国の日野自動車ディーラー網で部品供給◎
  • 運転手からの支持:キャブの居住性・視界・操作性に定評

まとめ:中古日野プロフィアで失敗しない7つのポイント

中古日野プロフィアを選ぶときに押さえるべきポイントを、おさらいします。

  1. 年式と型式:17プロフィア以降か前期型かで装備・価格が大きく変わる
  2. 走行距離:数字だけでなく「どう走ってきたか」を確認
  3. エンジン選び:用途で A09C か E13C を決める
  4. 駆動方式:4×2/6×2/6×4を用途で使い分け
  5. サスペンション:長距離・繊細荷物ならエアサス
  6. ボディと装備:用途に合った仕様と便利装備
  7. 整備履歴と販売店:価格より「どこで買うか」が長期コストを左右

この7つを押さえれば、購入後の「思っていたのと違った」「すぐ修理が必要になった」という失敗はぐっと減らせます。

長く付き合う相棒だからこそ、プロの視点で最適な1台を提案できる専門店に相談するのが、もっとも確実な選択です。


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